2009年2月8日。
朝から穏やかな日で、幾分暖かかったので11時少し前から鎌倉に行ってきた。
瑞泉寺の梅や水仙が丁度いいかもしれない・・。
車に自転車を乗せ笛田公園に停め、そこから自転車に乗り換える。
笛田公園から瑞泉寺までは自転車でゆっくり行っても30分足らず。
今回はぶらぶらしながら大仏の横から鎌倉文学館の前を通りスワニーを通り過ぎて、
安国論寺の先を左折し、釈迦堂の切通し経由、瑞泉寺へ。
今日は日曜日で天気もいいから車が多くあっちこっちで大渋滞。
その点、自転車は快適そのもの。
瑞泉寺も人が多く拝観料200円だから今日は売上いくらかと思ってしまう・・・。
瑞泉寺の梅は丁度見ごろだが、有名な黄梅は峠を少し過ぎた感じ、水仙はちょうど良かった。
福寿草も鮮やかな黄色で綺麗だった。
もう少し経つと山門横の諸喝采(ショカッサイ)が薄紫の花をつけこれまた綺麗だろう。
帰りは、海岸にでて稲村ガ崎の海岸でコンビニで調達したサンドイッチを(一人)喰らう。泣き;。
西に江ノ島と富士山がとても綺麗でまさしく絵葉書の世界。
ところで、思った。
昨年行った南仏コートダジュールはそれは美しかったけれど、
ここはもっと美しいのではないかと。
ただ、ニースやカンヌは言うに及ばず、ビルフランシュやカーシュのような小さい港町
も、観光用にはるかに手が入っている。(綺麗にしてある)
住宅街も統一が取れて、全体の調和が見事。色彩もさりげなく美しい。
自販機などは何処にも無く、電柱も見当たらない。
日本の江ノ島や鎌倉は一応は観光向きにしてあるが、残念ながら野放しに近く、
「商魂」が前面に出すぎているように思う。
住宅街も美観に関しほとんどノーコントロール。
鎌倉は風致地区になっていてそれなりではあるが。
もっと規制をして、キチンとお金をかけて整備し、統制の取れた観光開発をすれば
南仏以上の観光地になるのではないかと・・。
まあ、実際は色々難しい面あるとは思うが、
少なくとも、「自然」はその条件を備えていると思う。