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2009年6月1日。
アラスカクルーズ最終日。 日本を出て9日目、早いもので、もう最終日となった。 1週間7日は生活していると結構日数があるものだが、旅に出ると最初の3日間くらいは結構長く感じるものの、それ以降は急速に時間が経過するように思う。 アラスカ行きも既に8日が過ぎ、思えばいろいろのことがあった。 海外のクルーズは今回で2回目。先の地中海もそうだったが、今回も多くの景色を見て、多くの人と会って、沢山の料理を食べ、いくらかの土産を買った。 そういうことの出来る良い時代になったというか、年代というか・・・、 ところで、今回の旅行で一番問題だったのは、「新型インフルエンザ」だった。 出発5月24日時点では、ちょうど日本に感染し始めた時期で、某厚生大臣が連日テレビで悲痛な面持ちで感染の状況を伝え、マスコミもこれぞとばかりに恐怖感を煽る。 本日、東京で初めて感染者が出ました、神戸ではさらに某高校が休校になりました、感染したのは25歳の何処何処に勤めるxxですと、それは微にいり細に亘って伝える。 毎日、都道府県別の地図が出て、赤の県は感染者xx人以上、黄色はyy人以上、細菌学の権威が出てきて対策と見通しなどを伝える。WHOではステージ5にするか最悪の6にする模索中だとかそれはそれはすごい状況だった。 万が一にでも感染して帰ってきたら、マスコミの大取材を受け、60歳以上で感染した始めてのお客さん(もとい)患者さんなどと書き立てられ、ましてや、クルーズ帰りですなんて言ったら、待ってましたとばかり、ある事ない事書き立てて、だからいいたことはない、極楽トンボのアホがと、きっと町も歩けない。 事実、アメリカ研修を終えた件の神戸の高校はモーレツな数の強烈な嫌がらせにあったらしい。家のかわいい息子がオタクの高校のために感染でもしたらどう責任とってくれるのよおぉ!!校長だせー!!! 確かに、感染の伝播力を考えると、分からないでもないが、どうやら普通のインフルエンザと病状はあまり違いがないようで、死亡率60%の鳥インフルエンザを念頭においた対策は結果的には少し過大だったのかも知れない。 しかし、厚労省はソレッーと勢いよく拳をあげたが、振り上げた拳をいつ下ろそうかとこれまた模索していたに違いない。 フツーのインフルエンザは毎年日本だけで1000万人以上が感染し、7000名近い人が亡くなっている。それに比べると今回は数だけで言えば感染者は5月末時点では300名程度。もちろん死者は出ていない。 そうした最中の、アラスカ行きだったので、実は行く5日ほど前までチャンセルしようと思っていた。 キャンセル料は既に50%の領域になっており、もったいないが、この状況じゃあ止むを得ないかというのがそのときの心境だ。 しかし、ギリギリの2日前に主治医や先日イタリアから帰った友人に聞いたところ、あんまり心配ないんじゃないの・・ということだったので、勢いで「GO」を決めた。 結果は、「オーライ」だったが、ここで思った。 つまり、事実(真実)を知らない民(国民)をだますのはわけない。 しかるべき立場の人が(事実とは違う)恐怖感を煽り、もしくは、演出して国民を誘導してしまうことはそう難しい事ではないのではないかと・・・ プロパガンダの怖さの一面を今回のインフルエンザ騒ぎと重ね合わせてしまった。 ノースウエスト航空NW7便はオンタイムで16:40に成田到着。 飛行機の中で検疫官による形どおりの検疫を受け、20分ほどで機外に。荷物の受けとりはきわめてスムーズで駐車場に向かう。 帰りの都内道路は湾岸線でノー渋滞。19:00のまだ明るいうちに自宅到着となった。
by yahhosaito
| 2009-07-16 20:56
| 海外・クルーズ
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