2009年9月13日(日)
今年も、地元の旅行会が開催された。今回で19回目。なかなか良く続いている。
昨年から幹事をやっていて、20数名の高年齢者を1泊2日のバス旅行に連れて行くのはそれなりの大変さがある。
今回は、富岡製糸工場と、軽井沢方面。それに、北国(ほっこく)街道、海野(うんの)宿。
富岡製糸工場は現在世界遺産に登録申請中とか。行って驚いたのは明治6年という江戸幕府が崩壊して間もないころに良くこんなに立派な建物、設備が導入され、工場として機能していた事。
しかも、つい最近まで操業していたというから驚きだ。
繭玉から生糸を繰り出し、紡いで糸に仕上げていく、この工程を機械化するのは結構大変だろうと思う。
しかし、それを立派にやり遂げたと言う事は素晴らしい。
今回の旅行は素晴らし天気に恵まれて、心地よい秋晴れの中での旅行会であった事。ましてやこういう時代に地域の人が和気藹々と楽しく旅行をするということは、どうやら、結構稀有な事らしい。
しかし、こういうつながりがあって「地域力」が醸成されていく。
論評する事は簡単だが、やるとなると難しい事はいくらでもある。
むしろ、世の中はそれが多くを支配(蔓延)している。
環境の危機を訴え、論評している人がみんなエコカーに乗っているわけではない。言うは易く行うは難し。
地元には、365日、5時から缶やゴミ拾いをしている人がいる。
雨の日も雪の日も・・・、もう、すごいの一言。
ところで、景色は良かったが旅館がイマイチだったなあ・・・CS的にも少々問題があった。
旅行社にはきちんと伝えたが、当の旅館まで伝わったのだろうか・・・
旅館のためにも・・・