2011年11月24日。
11月も末になると辺りは急に冬の装いになって冬支度をしなくてはと思ったりする。
日中はお日様さえ出ていれば20度近くまで気温が上がってかなり暖かいのだが、さすがに朝晩は10度を割って急に冷え込んでくる。
うっかりすると霜にやられるので早めに植木を部屋に取り込んだ。
今までテレビがあった所はテレビを移動式にして使わない時には部屋の隅にひっこめた。
わずかな庭がこれで抜群に良く見えるようになり、視界が開けてスッキリした。
42インチのテレビは大きくていいのだが、特等席の視界をばっちりと遮り、ある意味でお邪魔虫でもあった。
そこで、使うときだけ引っ張り出し、使わないと時は隅にひっこめる。
なんでもっと早く気が付かなかったんだろう。
実に快適で、そもそもテレビを見る時間も半分に減った。
ちょっとした内容はパソコンで見ることにした。
テレビチューナーを外付けで取り付けちょっと見るときはパソコンでテレビを見る。
もっともこれもあまり見ないけど…
そのテレビがあった所に観葉植物や鉢植えを置くことにした。
視界が少し遮られるがそもそも背が低いのでまあ良しとしよう。
階段の下にも置くことにした。イマイチだが置くとこが無いので仕方ない。
自転車で相模川方面に出かけた。
川岸で人だかり。
三脚を立てて野鳥観察らしい。
川の反対側に白くサギらしい鳥が沢山見える。
しかし、彼らはこんなありふれっ鳥は見向きもしない。良く見ると三脚は立てているが人間は明後日の方を見ている。
何か別に珍しい鳥がいるに違いない。
なんだろう。
カワセミ?いやいやあの人だかりはヤマセミか?チゴモズ!はたまた、珍しカモの仲間。
野鳥を見る人は結構げんきんで見慣れた鳥はほとんど興味を示さず、珍しい鳥には異常に興味を示す。
当たり前か。
自分は野鳥は好きだが、あんまりのめり込んでないので、どれもそれなりにいいと思うのだが・・・
夕方、あまり天気がいいので山の方へ。
畑や田んぼが広がり遠くの山々が素晴らしい。
ちょうど日没で、いい夕焼けが見られると思ったが、あまりの快晴で雲が無く雲が茜色に染まるアトランタの夕焼け状態にはならなかった。
山がシルエットになって美しく、富士山の左に矢倉岳、更に左に金時山。続いて、明神、明星と続いて、神山、箱根駒ケ岳、双子山。
更に伊豆半島に繋がって天城山、万二郎、万三郎と続いている。
そのほとんどに登ったなあ・・
思いでは駆け巡る。
年を取ったなあ・・・、いや、まだまだ・・・。トホホホホ・・・