2012年1月30日。
新聞に伊豆半島「爪木崎」の記事が載っていて、なんだか急に旅情?を感じ、いつものN氏と相談、サイクリングに行くことにした。
真冬のしかも20数年ぶりの極寒の1月という事で、少々気勢もそがれたが、爪木崎の水仙は1月一杯が見ごろだというし、民宿も予約済みなのでまあ何とかなるだろうと、決行。
本来は伊豆スカイラインを使えば早く行けるのだが、なにせこの寒さで箱根山は全山凍結とか。しかたなく、下道で行く。しかし、そこは平日。混雑は全くなく、早めに到着した。
下田の観光地を一回りし、そのあと、須崎の民宿に車を止め自転車に乗換。須崎半島をひと廻り。
ここ須崎は須崎の御用邸で有名。須崎半島の北側に広大な御用邸が広がる。半島は一周しても大してかからない。自転車だと1時間足らずだろう。
爪木崎は、水仙は盛りを完全に過ぎ、チラホラ咲いているだけ。数百万本の一面の水仙をイメージしていたが、完全に当てが外れた。あの「旅情」は何だったのか。聞くと先日大風が吹いていっぺんに駄目になったんだとか。まあ仕方ない。最盛期にはきっとすごいのだろう。
ところで、伊豆の海の風景はこんなに素晴らしかったか!
青い海原、広がる景色。岩と波の競演。遠くに見える伊豆七島。こんなに素晴らしい景色が日本にあったかと思えるような景色がフツーに広がっていて今更ながら自然の素晴らしさに見とれた。
その日は民宿どまり。
民宿のふくよかな笑顔の素敵なおかみさん、といっても50行くか行かないか。いや、40代前半かも知れない。
夕飯は魚ずくし。食いきれなかった。満足。風呂も温泉でよかった。
飲み過ぎ、食い過ぎで、グロッキー。夕食後、15分?ほどして、7時半過ぎには「爆睡」。あんまり健康にはよろしくない。