2012年4月2日。
寒かった冬もいよいよ終わって4月に突入。
思えば今年の冬は確かに寒かった。普通なら2月の終わりには木々の芽が少しずつ膨らんで山がボーっとかすんでくるのに今年は何だかそんな感じも無くて一気に春になったような感じもする。
年を取ってきたせいもあるのだろうが、なんだかやたらに寒く、足が冷え背中がゾクゾクし、我慢していると体全体がピリピリして来て誠にいやな気分だ。
だから、すぐ着込んで対応する。外では子供や若者が良くあんな恰好で寒くないのかと思うほど薄着で駆け回っている。年は取りたくない。
わが家の死んだばあさんが、寒がりで良く厚い毛糸のカーデガンのようなものを着ていて、じいさんからお前は寒がりでというようなことを言われていたが、そんな年に自分もなったのか…
尤もじいさんはかなりの暑がりで、冬でも風呂に入った後は下着一枚で部屋をうろうろしていた人だから東北人の体質で寒さには強かったのか…
庭の梅がすっかり花が散って、代わりにモミジの葉っぱが開いてきた。
あんなに小さかった新芽の中に、こんな形状が含まれていたか・・
自然はすごい。
今週のはじめから、いよいよさくら祭りが始まる。
会場のカミサン主宰環境グループ展示品が風で飛んでしまって補修に大わらわ。にわか仕立ての看板に雨対策のビニールを掛けたり、風で飛ばない様に材木で補強したり、裏方は大変。
なにせ、このさくら祭りの会場が有名になってしまい、千葉方面から観光客が桜見物に来た。3/27を始めに10日間くらいに亘ってクラブツーリズムが仕立てたツアー。すでに来たここ3回はさくらは全くのつぼみ。
ツアー客には申し訳なく、産地特産の野菜でも差し上げたい気分だ。
とにかく4月に入り、少しずつ暖かくなってきて、良かった良かった。