yahhoのレゾンデートル


 湘南の田舎から日々雑感
by yahhosaito
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ランドセルとダレス鞄

2012年9月3日。

今朝の新聞に、これから小学校に入る準備のためのランドセル特集が載っていた。
なかなか見ていても思い入れのある懐かしいランドセルだが、値段が恐ろしく高い。2万円以下のものはなかなか少なく、ちょっとしたものは5万以上もする。

まあ6年間、ほぼ毎日使うのだからいいかという思いと、買うのはじーちゃんばーちゃんが多いだろうから孫のためにいいものをという気持ちがあるかもしれない。自分もその時期になったら金に糸目をかけずにというパターンに陥ることも予想される。

考えてみると現役時代、かばんには少し思い入れがあって何個か所有した。
浅草で買った少しいわくのありそうなフランス製のアタッシュケース、これは鍵のところが少し凝っていて、開けるときのバシャという音がなんとも気持ち良かった。
鍵が2か所にあるが、それぞれ3ケタの数字を合わせるのに3つのダイアルがあった。従って開けるには6箇所のダイアルをセットする。ロックを外すとフックが勢いよくいい音を立てて跳ね上がった。右のダイアルは双子の娘の誕生日。左も娘の誕生日。24時を境に生まれたので日にちがい日違っていた。118と119。

他はほとんど日本製だが、結局長く使ったのは、サムソナイトのアタッシュケースとダレス鞄。

それぞれ、とっかえひっかえで20年以上は使ったと思う。

サムソナイトのアタッシュケースは堅牢だから、とにかく押し込めるだけ押し込んで上から踏んづけると蓋が閉まった。
だから結構収納できて、一泊の出張はこれだけで済ませることもできた。固いので混んでいるときは立てた状態にして椅子代わりに座ることもできたし、机代わりにメモを書くのに都合がよかった。
もっとも本社で大事な発表会の時に蓋が開かなくなり、青くなってお茶の水の駅前にあるかばん屋に飛び込んで、こじ開けてもらった記憶もある。

ダレス鞄はこれも長く使った。途中で持つところが壊れ、修理に出したがあとは丈夫で長持ちで、便利に使った。これも収納力は凄く、何でも入った。特に、蓋を開くと中が丸見えになり、探すのがとても簡単だった。こすれて革が擦れてくると補修用の黒いクリームを塗って綺麗にした。
b0158170_11151116.jpg
ダレス鞄は最近は若い人も持っていることが多くなったが、本来中高年以上向きかもしれない。
言うまでもなくアメリカのダレス国務長官が使って有名になたものだが、なかなか雰囲気があっていいものだと思う。

20年以上前なので40歳前だったと思うが、本社から来た幹部を接待するために宴席を持ち、その帰りに幹部見送りのため、2階から車寄せのところまで下りてきた。
時のA総務部長は2階に置き去りにされているダレス鞄を見つけ、これはてっきり幹部が忘れたのだと気を利かしダレス鞄を大事そうに抱えて下に降りてきたものだ。
A総務部長;かばんをお忘れに・・・、
本社の幹部;いや、私のはここに、、、
私;部長、そ、そ、それは私の、、、
総務部長;・・・・ (紛らわしいの持っているな!!!)

そのあと、私とA総務部長はどういう訳かなかなかいい関係になってかわいがってもらった。

鞄もスーツも靴もビジネスマンにとっては大事な小道具だ。場合によっては大道具かも。
だから、いいものを持ちたい。
買うときは高くても、おそらく安いものの3倍以上は長持ちする。だから、3万円のものは10万円のものを買って3倍以上長く使う。

そうはいっても使えるお金は僅かなので、これはというところに特化して使うのがいいかもしれない。やはり良いものは使い勝手がよく、堅牢で、美しい。

鞄も最近は持つことがほとんどなくなった。アタッシュケースもダレス鞄も出番はないが捨てる気には今のところはなれない。まあそのうち完全なお払い箱と思うが、、、
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by yahhosaito | 2012-09-03 10:52 | 日々 | Comments(0)
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