2013年1月16日。
昨日、どんど焼きがあった。団子焼きともいう。
この辺は1/14がどんど焼きの日と決まっているが、何せ14日は雨と雪で大変だった。
雪といってもみぞれに近いものだったが、風が強くとても火をつける状態ではなかった。
それでも、近所の地区は14日にこだわり、決行したらしい。
わが地区もその情報が入り、やるかやらないかで神社役員と自治会役員が雁首揃えてケンケンガクガク(少しオーバーだが)。
結局、15日にやることで決着した。正解。
翌日はすっかいいい天気で風もなく、ドンド焼き日和。
休日ではなかったので、若いお父さんたちは会社で仕事だったが、
15:00~だったので児童たちも来て例年ににぎやかさで開催できた。
「どんど焼き」で調べてみると、いろいろなことが載っている。
基本的には「無病息災・五穀豊穣を祈り、良い年を迎えましょう!」という、小正月の行事だそうで、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事とある。
正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、あるいは餅を焼いて食べるという内容で、最北端が秋田県、最南端が鹿児島県で実施されているらしい。
この辺は大磯の海岸で行われる「左義長」が有名。
火祭りは富士吉田の火祭り、秩父の火祭りなどが有名だが、日本全国あちこちに火祭りがある。
やはり、「火」は古くから人間の暮らしに欠かせないもので、ある種の畏敬の念を抱かせるものなのか。
我が家の薪ストーブも一種の火祭りのようなもの。
成程ですね。神事はお酒がつきものですね!