2013年2月23日。
初めての味噌作りを体験した。
思えば、今から20年ほど前、益子焼の陶器市で買ったおまけの手作り味噌が美味しくて、いつか自分で作りたいと思って今日になった。
公民館事業?の一環で、15名ほどが参加した。
男性は4割ほど。聞くところによれば、結構日常で料理もしているとか。
そういう自分もそれなりに料理を楽しむ。
我が家には自分で集めたレシピが30種類ほどあって、クリアファイルに大切に取ってある。
新聞で料理の紹介があったりすると美味しそうで自分で作ってみたいものは切り抜きをしてとっておく。
もっとも、本屋に行けば料理の本はいくらでもあるし、事実、我が家にも料理本はいくらでもある。
味噌作りは思った以上に簡単だった。
大豆を茹でて、麹を入れて塩を入れてこねる。その前に大豆はつぶす。好みによって荒くこねたり細かくすりつぶしたり・・・
工程としてはほんの数工程。なれれば1時間も掛からないかもしれない。
味噌樽に入れて半年もすると食べられるという。
教室が終わって、帰りに農協?直売の地場産製品を扱っているお店に行き、大豆と米麹と塩を購入。
さっそく家に帰り、仕込んだ。
もっとも、今日できることは明日に向けて大豆をふやかす作業のみ。
明日はこれを煮て、すりつぶし、麹と混ぜる作業をする。
そう、こんな具合だ。
ある人から聞いた。
大豆は国産に限る。
輸入品は穀物倉庫で1年や2年寝かされる。
その間、駄目にならないように農薬や防腐剤をこれでもかと掛けるらしい。あんなものを食べていては体にいいはずはないと。
まあ、基準があってそれなりの安全性は確保されていると思うが、信じたいが、長い間、体に入り蓄積されていくとどう考えても体にいいとは思えない。
安全だ安全だというのも安全神話崩壊ではないがあまり信じない方がいいかもしれない。
自分の体は自分で守る。これ一番。
最近スーパーに行くと異常に安い食パンが売っている。一斤80円くらいのがある。
我が家で食パンを作ると粉やバター等でどう考えても150円くらいはかかる。利益を上乗せした単価が100円以下というのはどうなっているのだろう。
食の安全は自分で守ろう。