2013年7月28日。
わが中高年田んぼづくり同好会?で今年も田んぼを作っているが、第2回目の草取りをやってびっくり。
稲の株間に雑草がびっしり生えているではないか!去年はほとんどなかったのに・・・
見事に雑草が生えて場所によっては田んぼの土が見えないくらい。
この雑草、コナギというらしい。
ホテイアオイの親戚の様で、見た目は一見観葉植物の様に美しい。
ネットで早速調べてみると、「1年草。水田雑草の代表的なもので、種子から繁殖、 発生量が多く、しかも養分収奪力が大きい強害草。夏に葉柄の基部に数個の青紫色の花が集って、短い房状の花穂をつくる。
開花後、果実をつくり、果実のなかにはたくさんの種子が入っている。全国各地で見られる。」とある。
何、たくさん種が入っている!? こりゃ来年大変だぞ!
このコナギを退治するのに、7~8人でかれこれ2時間。しかも、水田は水を抜いたものの、まだ、べとべと状態で、抜くのも大変。暑い中、最悪の作業になってしまった。
まだ、人数が多かったからいいものの、これが一人や二人で1000坪もあったらとてもやっていられない。
自然農法にこだわって、無農薬、除草剤なし、春にはクリムソンクローバーを植えたのがそもそもの原因か!?なんでもクローバーの種の中にコナギの種も交じっていることがあるということだった。
自然農法がいかに大変かということを実感した瞬間だ。
今年は案山子を3体作り、今月中にセットする。
ああ、7月ももう終わりだなあ・・・