2014年4月26日。
桜も散って、梅も桜もすっかり若葉になった。
まだ、薄緑色をした見るからに柔らかそうな葉っぱがあっっという間に広がって、風景が一変した。
春から初夏へ。そんな日が続いてまだ4月だというのに、どんどん過ぎていく季節が少し心を騒がしくする。
それにしてもこの緑の木々の生命力。毎年膨大な枯葉を落とし、それ以上の新しい葉っぱが誕生し、樹はますます大きくなっていく。
我が家の、狭い庭にも春の花が咲き出して、風に揺れている。
「風のささやき」
誰かが小川に投げ込む 小石の波紋のように 文字盤の上を針が進み
時を刻む時計のように 世界は宇宙で静かに回っている リンゴのようなもの
君の心が描く風車の 輪のように・・・・
いかん!まだメロディが頭の中で回っている!
花にらがほぼ終わりかけ、小手鞠が咲き出した。
薔薇も蕾を付けている。数えると3本の木に20個くらいの蕾があるだろうか。
真紅と白いのとピンクだったと思う。
今年で3年目だから、だいぶ大きくなって、来年くらいは薔薇のアーチができるかもしれない。
エビネ蘭もいい具合。この黄色いのは山吹っぽいが少し違う。なんだっけ!?
ドウダンツツジも花がよく見ると綺麗。紫のはツルニチソウ。卯の花や藤の花も咲きだした。
♪ポケットの中でカチャカチャ鳴る鍵の束 頭の中で騒々しくめぐりまわる言葉
何で夏はこんなに早く過ぎてしまったのか? 僕が口にした言葉のせい?
恋人達は砂浜に足跡を残して 歩いてゆく 遠くで聞こえる太鼓の響は
君の指が鳴らす音のよう 廊下に掛けられた絵 そして 歌の断片
おぼろげな名前と顔 誰だろう 終わってしまったと分かった時に
急に気がつくのだろうか 秋彩に染まった葉の色は彼女の髪の色だったと
重症だ!