2014年6月10日。
旅行から戻って4日が経った。
まだ4日? もう、半月も経ったような気がするが・・・
非日常の世界から、またいつもの生活に戻って、少しずつ日々が過ぎていく・・・
5/30から旅に出て戻ってきたのが6/6。
それ以前は10日ほど風邪をひいて体調イマイチだった。
旅行も2日前までは止めようと思ったくらい気分が乗らなかったが、出発ギリギリでなんとかその気になり、強行して、なんとか無事に帰ってきた。
そもそも、旅行直前までは種々ヤボ用に加え、首の負傷?で整形通い。何とも忙しかった。
その中での風邪の直撃。おまけに歳取ると治りがすこぶる悪い。
サンタマッダレーナ、グロースグロックナー、ツェル・アムゼー、イエンバッハといっても馴染みがない。
インスブルック、ドロミテ、ボルツァーノあたりで見当はつくが、まあマイナーと言えばマイナーだ。
クラツー企画の「チロル・ドロミテの美しきアルプスを訪ねて」というのが謳い文句。これに妻と参加した。
サンタマッダレーナ村なんかは、それまでは全く知らなかったが、あとで調べてみると、知る人ぞ知るアルプスの秘境(田舎村)なのだそうだ。
奥にドロミテの山々が連なり、なだらかな起伏の草原に点在する家々。
咲き乱れる花々。遠くの教会。
わんさか押し寄せたらひとたまりもない素朴な田舎の穏やかな村。
こんな所がまだあるのだ…といった風景だった。
8日間の短い旅だったが、記憶に残る旅。
こんど、旅に出るのはいつだろうか。
ドロミテのガイスラー山麓に広がるサンタマッダレーナ村
日本より1か月くらい遅い。草原に咲く花
静かな村の穏やかな道