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 湘南の田舎から日々雑感
by yahhosaito
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蔦重の教え

2014219日。

 

先日の新聞に面白い広告が載っていて、コピーの良さに思わずネット買ってしまった。

「蔦重の教え」@1600円也。

 

宣伝文句はこうだ。

55才、会社で崖っぷちのサラリーマン、タケさんがお稲荷さんの怒りを買い、タイムスリップ。転がり込んだのは「写楽」や「歌麿」を生み育てた江戸時代の出版界の風雲児、蔦屋重三郎のところだった。23歳の青年に若返った状態で拾われたタケは時代の寵児となる絵師たちと親交を重ねながら、蔦重に叱咤激励され、ものづくり、商売、人生の極意を学んでいく・・・」

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手配して2日後。雪深い中、あっという間に読み終わった。

 

設定も面白いが、江戸時代の風俗や生活様式、本音などが随所に出ていて成程と思う。

そもそも江戸時代300年は戦は無かったわけだから武士は何をしていたのだろうか?第一、武士はどのくらいの割合でいたのか?

庶民はどんな暮らしをして、何を考えていたのだろうか?

 

その辺のヒントが出てくる。

因みに武士(士族)の割合は35%というからほとんどは農民で商人が10%位だったらしい。

時間の多くは稽古や学問、芝居見物や釣り、生け花等の趣味や、博打、酒盛りなども頻繁に行われていたようだ。

 

江戸時代に流行った「黄表紙本」。

昔、学校で習った時は興味津々だったが、今のようにwebがないので、お目にかからずにいたが、webで見るとなるほどすごいというか素晴らしいというか・・・。
江戸時代のお金持ちには人気があったようだ。

 

写楽や歌麿は美人画の巨匠だが、黄表紙本も多く書いていた。風景画で有名な北斎も描いている。

この辺の状況がこの本にたくさん出てくる。

写真や活字の無い時代にすべて版木に細かく彫って刷って本を出す。

凄い気の遠くなる作業の中で生まれた黄表紙本。

 

タケさんは、あるきっかけで平成の時代に戻る。

そこからのくだりがまた面白い。

 

結構、「教え」も意味深で面白い。

因みに、「TSUTAYA」は蔦屋重三郎からきていると初めて知った。


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by yahhosaito | 2014-02-19 11:40 | 日々 | Comments(0)

記録的な大雪

2014217日。

 

13日からの雪で記録的な大雪となった。

この辺はおそらく25cmから30cm。吹き溜まりの多い所では50cm以上だ。

 

記憶する範囲では20年ほど前の大雪があるが、あの時でも20cmあったかどうか。

甲府では114cm、河口湖では143cmというから、これはまさに記録的大雪。

幹線道路では3日以上経つが、まだ数百台の規模で車の中に閉じ込められているというニュースもある。

 

お隣の車庫の屋根は雪で傾いたし、前の家の木は大きな枝が折れた。

地元のお友達は仕事で使う堆肥を運ぶブルドーザーに様な車があって、これで道路に雪を除雪。すごいパワーでみるみる雪を掻きだしていた。
我が家のエスクードは4WDでスタッドレスを履いているが、さすがにこの大雪だと走らせる勇気はない。この車は息子の車で10年以上も前の車。走行距離も10万キロを超えた。

 

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さすがに大雪も2週間続くとうんざりで、雪国の人はさぞかし大変だろうと推察する。

そう言えば雪国育ちの父親は生前、雪が嫌で雪の無い湘南地方に来たとよく言っていた。

その割には、晩年、暇をみては吸い寄せられるように故郷によく帰っていた。

1週間ほど行ってくると言いながら、大概は34日ほどで戻ってきて、「あれお父さん、もう帰ってきたの?」などとお袋から軽口をたたかれていた。

 

それでも最近は雪国も雪が少なくたったようで、子供の頃は道から家に上がるのに、階段を3段ほど上がって玄関に入るのが、雪が降るとその階段は逆に3段ほど降りて家に入るのだとよく話していた。

推察すると積雪量は100cm位あったのかもしれない。7080年位も前の話だ。

地球温暖化でここ100年くらいは気温が23度高くなっているようだが、1000年の規模で言うと地球は寒冷化の方向に進んでいるということだ。

今回の大雪もそんなことが本当なのかと思わせる大雪だった。

 

しかし、ここが寒さも峠と思いたい。

2月もあと少しで下旬。28日までだからあっという間に3月に入って、やがて啓蟄。

土手にオオイヌフグリやホトケノザ、花にらなど一斉に咲きだす早春。

考えてみればこの春を待ち望む2月下旬が一番わくわくして楽しい。


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by yahhosaito | 2014-02-17 08:04 | 日々 | Comments(0)

侘助

201429日。

 

昨日の大雪でここ湘南地方は20cm程の雪が積もった。風が強かったので吹き溜まりは50cmを超えていたと思う。長い長靴の上から雪が中に入ってくるほどだった。

多分、20年来の大雪と思う。

横浜に下宿している次男坊は久しぶりに家に帰ってくると連絡があったが、JR藤沢で電車がストップ。
3時間ほど待ったが動かず、結局小田急線を乗りついて帰ってきた。

ところが、駅のタクシー乗り場は23時を回っても200mほど人が並んでおり、駅から2時間、雪の道を歩いて帰ってきた。

念のため軽アイゼンを持ってきたというから、バックパッカーや冬山の経験が生きている。エライ!

 

しかし、あんなに積もった雪だったが、今日は日差しが出て気温も10度ほどあったので、かなりのスピードで融け、日陰や畑などに雪が残っているというところまでになった。

 

「おもしろうてやがて悲しき鵜飼かな」

これをもじって、「嬉しくてやがてやれやれ大雪なり」字余り。

 

富士山が噴火するという話は最近よく聞く。

先日も噴火のハザードマップが新聞に出ていた。この辺は10~20cm位の降灰があるらしい。

丁度今回の大雪と同じくらいの積もる量だ。

 

しかし、雪は長くても1週間ほどで自然に消えていくが火山灰はこうはいかない。

そもそもガラス成分の細かい粒子というから重いし吸いこんだら厄介だ。

第一、自然には融けない。どこかに運んで処分しないと、片付かない。

大変なことだ。
今回の大雪で火山灰でなくてよかったとしみじみ思た。

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ご近所さんから、「侘助」を貰った。

椿は種類が沢山あるそうだが、侘助だけはよく名前を知っている。

極シンプルな椿で可憐。茶花としても有名だとか。
江の島は昔の平和塔の方が風情があって好きだったが、塔の周りに植物園があってここに沢山の種類の椿が植えてある。
暖かくなったら出掛けてみよう。


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by yahhosaito | 2014-02-09 21:03 | 日々 | Comments(2)

大雪かも

201428日。

未明から雪が降り出し、朝6時頃はすでに5cmほど積もっていた。

これから明日の朝にかけて更に積り、平野部でも20cm近い雪になるらしい。

今、8時を回ったところだが、もう10cm位はありそう。

10年ぶりくらいの大雪になるかもしれない。

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20数年前、やはり大雪で、会社で早期帰宅となり、R246を走って大渋滞を避け、裏道に入った途端さらにすごい雪、おまけに、坂道でスリップし住宅の塀に激突、前輪が溝にはまって立ち往生。あきらめて、同乗者と共に歩いて帰ることを決断した矢先、忘れもしないHONDA-CRXがやってきて、引き上げてくれるという。 

HONDA-CRXは見るからに小さい車で、溝に落ち後輪が浮き上がっているような車が引きあがるかと思ったが、マークⅡを見事に引き上げ、感激したものだ。

あの雪の中を若いお兄さんの対応は素晴らしかった! 

こういう日はストーブ全開。

日頃せっせとためた薪をふんだんに使い、温まる。

先日、鵠沼のあるお宅から松を頂いた。丁度、昨日、玉切りにし、割って、薪棚に積んだばかりだ。正解。

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きょうは、夕刻からストーブの前で酒だな。酒の肴は何作ろうか。ああ楽しみ。 

ソチで冬季オリンピックが始まった。こちらも楽しみ。

資金の問題、政治の問題、警備の問題、いろいろあるけど、正の部分を期待したい。
 

雪はますます積もって、これは、かなりの大雪になるかも知れないな。

 


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by yahhosaito | 2014-02-08 08:57 | 日々 | Comments(0)

2月になって

201422日。

 

いよいよ2月。明日は節分。冬から春に季節を分ける。

あの震災からは3年、阪神淡路は20年近くも昔だ。

 

早い。

 

Y新聞にしては珍しく原発最終処分場に関する某学者の記事が出ていた。

 

使用済みの核燃料など、放射能レベルが高い核のゴミをどこに処分するか。原子力発電が始まって約50年。今も処分地が定まらない。

これから原発の廃炉に伴って、今後ゴミは益々増える。現在17000トンもある使用済みの核燃料。どうしたらいいのか。以下は記事のポイントだ。

 

放射性のゴミには、放射能レベルの低いものから高いものまでいろいろある。低いものは、作業着、建物のコンクリートなど。高いものは、使用済み核燃料だ。

低いものはドラム缶などに詰めて、地中の浅いところに埋めているが、高いものは「プルトニウムを取り出した後、ガラス原料とともに高温で溶かしてから固め、数十年冷やした後、地下300メートルより下の深い場所に埋める予定となっているが、問題はその埋める場所が決まっていない。

「トイレなきマンション」と呼ばれる所以だ。

 

政府も電力会社もほったらかしにしておいたわけではない。しかし、見つからなかった。なぜ?

 

要は候補地の反対運動に勝てなかった。ではなぜ反対か。

この学者は言う。「原発は、原子核を人工的に壊してエネルギーを取り出す。その際に放射性物質が生まれる。人類にとってなじみのない技術なので、恐れや嫌悪感を抱くのだろう。私も実験のために、放射線を浴びたことがある。初めての時は胃が震えるほど怖かった」

 

政府側も電力会社側もサボっていたわけではない。いろいろな手は打ったが実らなかった。

これにもいろいろ訳がありそうだ。

「産学官の連携不足」「原子力ムラ」「官庁間の縦割り」「3年ほどでの人事異動」・・・

結局、力が結集できなかった。その不幸な歴史は、今も尾を引くという。

 

では、世界ではどうなのか?

何処も、スッキリしていない。

「フィンランドは処分地を決め、施設を建設中。ドイツは日本と同じように地中に埋めようとしていたが、大反対が起き計画が停止中。フランスは場所を選定中。ベルギーは国土が狭く、捨てる場所が見つからない。それで、フランスと協力して、『核変換』というゴミを減らす技術開発に取り組んでいる。『消滅処理』とも呼ばれ、日本が1980年代に始めたがその後進んでない。
米国はネバダ州に最終処分場にすると決めたが、地元などの反対で進まない。ロシアは国土が広い。埋める場所がたくさんあるので、あまり焦っていない。中国は国土が広いが、将来技術のため核変換に取り組んでいる。」

 

今後の見通しは、厳しいが、今はいいチャンスでもあると言っている。原発事故や都知事選その他で、この問題に対する国民の関心が高い。

高レベルのゴミの処分は、長年の懸案事項だが、やはり、ニュースで取り上げられるような動きがないと、世間から関心を持たれない。

その上で、政治的なリーダシップがないと進まないと言っている。

政治的なリーダシップというと聞こえはいいが、一面怖い所もある。

 

ところで、問題は「どれが本当かわからない」ということがある。

一市民は、新聞やテレビから情報を入手するが、かなりマスコミに報道姿勢によって記事が東西南北に偏る。今まではそれを信じていたが、最近は信用できないことが多くなった。信用していたことが実はあっさり裏切られる。

エッ!そんなことになっていたの!?ということが多すぎる。

最近問題になっている社会インフラだって、トンネル落盤事故、橋の老朽化、JRの電車事故、道路の問題。

考えてみれば、日本の高度成長期に作られた社会基盤は50年も経っているから相当にガタが来ているのは当然の話だ。

一説にはこの費用に毎年数兆円の費用がいるという。今後50年間に190兆という試算もある。

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何となく感じるのは、最近は自分で集めたデータ以外は信用できない。

といっても、集めるにはテレビや新聞、ネットからということになるから、辛い所だ。

自分なりの常識・知識で判断する力を持つということが大事。but、これが難しいね。


そう思うのは、報道に関する信頼関係が薄くなったということか。はたまた、疑り深くなったということか。残念!!


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by yahhosaito | 2014-02-02 08:55 | 日々 | Comments(0)