2009年1月26日。
目久尻川(めくじりがわ)を北にむかって遡ってみた。
寒川のあたりから田園風景の中となり、あたり一面に水田が広がり始める。
いまは、あたりはすっかり冬景色だが春はさぞかし素晴らしいのどかな景色が広がるだろう。川は比較的綺麗で鯉が沢山いる。野鳥も多い。かわせみもかなりいるようだ。
やがて海老名に入った。
あたりはのどかで見晴らしの良い景色がづっと続いている。川沿いの道は散歩する人も多い。
やがて、綾瀬市の標識が。いや!もう綾瀬まで来てしまったか!
城山公園の標識が見えた。せっかくだから寄ってみよう。かなり大きな公園でよく整備されている。自転車を下の駐輪場に置き、小高い丘に登る。
案内を見ていたら、通りかかりのお年寄りが声をかけてくれた。案内しますよとのこと。
ここが室町時代からの城があったこと、川には蛍がいること、近くに清水川という湧き水の綺麗な川があることなどを教えてくれた。
このご老人は昔戦闘機の教官をやっていたらしい。多くは語らなかったが、話ししたいようでもあった。でも肝心なところを聞くと「言わない!」といわれてしまった。
その割には、今般のハドソン川の着陸の素晴らしいこと、数年前のボンバルディア航空機の胴体着陸のこと、厚木飛行場から発進しているジェット機のこと結構しゃべってくれていろいろ聞いてしまった。
やぱっりいろいろと話したかったのかもしれない。
帰りは少しコースを変えて、平塚まで戻る。約1時間強の行程。
いつも見る富士山と丹沢山系の形が少し違って見ええて、楽しい冬のサイクリングだった。
正月の参拝をしていなかったので寒川神社にも寄った。
月末の月曜日にもかかわらず結構人が出ていた。