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2010年5月9日。
2日に横浜を出て早8日、いよいよ最後の終日航海を残すばかりになった。 プザンから九州博多を目指し、関門海峡を通って周防灘、豊後水道を通過、足摺岬をかすめて太平洋に出る。そこから一路横浜に向かう。 プザンを出航したのは1800。まだ、だいぶ陽が高い時刻の出発だった。 韓国と日本では時差は無い。しかし、ヨコハマとプザン間の実際の時間差は1時間弱ある。従って1800といってもまだ真昼のように明るい。 最後ということで持参したスーツケースに着替えや荷物を詰め込む。 今回持参したのは大型のハードスーツケースと中型の布製スーツケース。 飛行機だと20kgの制限があってバルセルナではヒヤヒヤしたが今回は横浜発着なので心配は全く要らない。しかも行きも帰りも「宅急便」。 お酒やお土産を思い切り押し込んで詰め込んだ。さすがに重い。 船は遅いようだが時速40kmほどのスピードは結構速く、あっという間に港が遠くなる。 1時間もしたら360度海原で陸が完全に見えなくなってしまった。 最後の夜は恒例のラストディナーがあった。 食事をするお客とレストランスタッフが一緒にナプキンを振りながら別れを楽しむ。 われわれのテーブルのスタッフは小樽のホテルに何年かいた事があると言っていた。 今回はオーソレミオと送る言葉(武田鉄也)の歌だった。 みんなで合唱し、アンコールも出た。 プザンから対馬までは100kmほど、福岡までは200kmくらいだ。予定では真夜中に関門海峡を通過するという。一番狭い所で1000m足らずの所を通過するらしい。 あとで地図をよくよく見てみると確かに狭い。 ここを70000トンの船が通過するのはハイテク装置があってのことだろう。しかも真夜中通過するのはさすがに緊張する。 しかし、船は当たり前のように巡航速度で通過していく。 真夜中、眼が覚めると正に関門海峡を通過中だった。直ぐ近くに街の明かりが見える。ブイがあちこちに浮かんでいてグリーンの安全灯?(航海灯)が点いていた。 多くの人は船の最上階のデッキに上がって関門橋をくぐるのを体験したらしい。 折角だから体験して於けば良かったかと後になって思ったりした。 やがて街の灯が遠くになり星の瞬きのようになった。 朝起きると既に東京湾に入っていた。 多分横須賀あたりだ。 あっという間にベイブリッジをくぐり、大きな船体が桟橋に横ずけするのにも大して時間はかからなかった。 こうして9日間の上海クルーズが終わった。 いろいろと感じるところはあるが、どうだろう。 ■一つは旅行に行けることに感謝。お金も勿論だが行くことの出来る健康と環境。 足腰具合悪ければ駄目だし、介護の親を抱えていれば難しい。 勿論一緒に行けるパートナーがいるというのも大事だ。 ■二つ目はやはり日本もいいなあ・・・ということかも。 300日以上を海外で放浪した息子が最近国内の登山にハマッテいるのもなんとなく分るような気がする。 日本はその意味で第一級の観光国かも。 ■幸せって何だっけ?っていう歌があったが本当に幸せって何だろう? 海外旅行、船旅は刺激的で面白い。 まだまだ何回も行きたい。 しかし、船の豪華な食事、美しい景色、至れり尽くせりのホスピタリティ、楽しいおしゃべり・・そりゃ楽しい。 幸せといえば幸せだ。 しかし・・・ ■しかし・・・、もっと楽しい(充実感)のは、もしかしたら別の所にあるのかもしれない。 畑仕事。草むしり。家族への食事つくり。掃除洗濯。地域ボランティア・・・ 適度なストレスと適度な疲労、そして自然への人々への感謝、なんといっても自分としてのささやかな満足感・・・ オットット、シューキョー的になってきたぞ。まあ、足ることを知り、人への感謝だな。 布施?そうかもしれない。
by yahhosaito
| 2010-06-05 06:46
| 海外・クルーズ
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Comments(2)
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