2011年12月16日。
子育て支援サークル「PYPY」というのがあって、出掛けた。
まあ、参加の主旨は、ボランティア要員という位置づけだ。
このサークルは月に1回開かれていて、地域内、近隣から50名ほどの若いお母さんや幼児が集まる。
最近はこうした子育て支援が多くなった。
10年ほど前に始まったが、当初の目的はこういう事だった。その考え方は今も変わらない。
「幼児を遊ばせるためのサークルではなく、お母さんたちの共感と息抜きの場」
初めは理解できなかったが、話を聞いているうちに、成程そういうことかと思った。
つまり、今のお母さんは、核家族が進んで子育てで困ったとき、悩んでいる時、相談したいとき、話す相手がいない。
パパは仕事で帰宅は深夜、近所付き合いもあまりない。お母さんだって、平日は会社勤めだ。
何時も一人で子供と向き合っていると、煮詰まってしまうことだってある。
そうしたときに、相談できる同世代が気軽に集まれる場所。そういう場を提供したい。それがそもそもの主旨という事だ。
今回はクリスマスという事でいつもより参加者が多かった。
そういうアッシはサンタの役で登場。
かぶり物をしていると恥ずかしさも薄らいで、なんとか役目を果たす。
子どもは屈託がなく、明るい。こうしてみると、少子化というが結構子供も多いという気がするが、実際のところは少ないのだろうなあ・・
根は深そうだが、なんとかせねばアカン!! 名案はないのか!! 子供手当!? イマイチだなあ・・・