2012年7月22日。
デジカメが普及して20年近くになる。
わが家でデジカメを使いだしたのがたぶん10数年前。今は自分のが3台、カミサンや子供達のを合わせると10台位はありそうだ。その他に携帯にも付いている。ただ驚くばかり。
出初めのころは10万円位した。画素数は30万画素くらい。それが今では安いのは1万円もしない。画素数も1000数百万画素と値段は1/10、画素は50倍くらいになった。という事は性能価格比でいうと1/500くらいの値段になったという事。素晴らしい技術の進化だ。
30万画素の時代に秋葉原で店員さんに、では銀塩フィルムの画素っていうのはどのくらい?って聞いたことがある。店員さんはそうですね2000万画素くらいでしょうか・・・と答えた。確かにあっている。今にして思えばその店員さんはかなりの知識の持ち主だったのではないかと思う。
最近、又デジカメを買った。
NIKONのCOOLPIXというもので16倍ズームが付いている。16倍というと光学望遠換算で450mm相当という。
これはすごい。手振れ防止装置も付いていて、それなりに超望遠でも取れる。
これを買うきっかけは義弟が42倍という超望遠デジカメを買ったから自分も欲しくなった。
肉眼で見えない所も望遠で撮って拡大すると見えてしまう。何か悪い事でもしたくなる世界でもある。
42倍はさらにデジタル拡大が出来、最大で1500mm位になるらしい。
丁度、野球の中継でスタンドからバッターをカメラで写しているが、ちょうどあのくらいの拡大率だという。
凄い事だ。
3台のデジカメの内、1台が一眼レフ。
性能は大変良いが、大きくて持ち運びにはイマイチ。よっぽどの旅行かいい写真を撮りたいときしか使わない。
確かにバックをぼかしてゲイジュツ品にするにはかかせない。
その次は今まで使っていたデジカメ。600万画素の4年前に買ったもの。
2万円位だったが良く使った。サイクリングに出かけるとき、いつもポケットに入れていたので小銭と擦れてメッキが剥げ、まだら模様になっている。先日、落っことして(2回目)いよいよダメになったが1カ月ほどして試しに使ったら動いた。まだ使えそう。
最近買ったのがNIKONのCOOLPIX16倍ズームが付き。
まだ、あまり使ってないが、16倍ズームで何を撮ろう。鵠沼海岸でビキニのお嬢さんでも撮ってみるか。いや、やっぱりやめておこう。やっぱりカワセミが無難だね。
因みに、先日、仙石原で撮った。
左が、広角(25mm?)で撮ったもの、右が望遠(450mm)で撮ったもの。
左の広角では電波塔らしきものがかすかに見えるが、右の望遠ではばっちり。