2016年1月4日。
今年は暖冬で今日は17度から18度くらいになるそうだ。
3月下旬の暖かさとか。
朝一番で、一仕事終わり、後は果報を寝て待つだけ。泣くか笑うか!?
暫く、タノシミ!
そうだ、海岸に行ってみよう。
久々、江の島方面に出掛けた。
正月は3日でほぼ終わり、4日の月曜から出勤パターンが多い。
きっと今日は空いている。
空はどこまでも青く、空気は暖かい。
海岸ではちょうどいい波が起っていて絶好の波乗り日和。
今日も大勢のサーファーが出ている。
今日の新聞一面の隅にこんな短歌があった。
「白波の高き波間に黒き群イルカのごときサーファー達は」
「砂浜を裸足で走ればあちちち波につかって子どもに返る」
まさにイルカのごとき黒い若者(おじさんも結構いる)達が楽しそうに波間に漂っている。
浜須賀の歩道橋からの箱根富士山方面は綺麗だ。
ここを昨日一昨日と箱根駅伝の選手がそれぞれの思いを運んだかと思うと、少し切なく、また、羨ましい気持になる。
中学時代に陸上部で沿道を走った記憶がある。
顔色一つ変えないでひたすら走っている無感性の自分がいて、一方、沿道の声援が逐一自分の頭に届く研ぎ澄まされた感性が同居する不思議な世界。
選手たちもきっとそんな思いと共に走ったに違いない。
湘南の海は冬の光に反射して眩しかった。