2016年9月2日。
いよいよ9月に入った。
今年の夏は例年と比べ、異常な暑さの日は少なかったような気がする。
もっとも、それは関東地方だけのようで、西のほうは猛暑日が続いた。九州の日田市は35度以上の日が40日くらいあったようだから、たまらない。
ところで、先週、久々に妻と名古屋に帰った。甥の結婚式のためだ。
相変わらず、名古屋の結婚式は派手で100名以上で駅近くのホテルでの結婚式だった。
なかなか素晴らしい結婚式だった。新郎新婦は芸能人並みの美男美女で見ているだけでいい気分だ。
しかし、ハデ婚もいいが、ジミ婚だってそれなりにいいところは多い。
どちらにするかは本人次第。
しかし、恐らく費用は500万円では済まないのではないか!?
生の室内楽だけで30万、いや、50万!?世界3大珍味のキャビア、フォアグラ、トリュフもどうだかなあ・・・
写真やビデオだって、ありゃウン10万だ。オジサンは、つい、つまらぬことを考えてしまう。
そこで思った。
彼らはコツコツ貯めての晴れ舞台と思うが、一般論として、これから「相続貴族」なるものが生まれて来はしないか!?
つまり、親の財産が棚ボタで転がり込んでくる息子や娘が多くなる・・・
日本の貯蓄額は1200兆円とも1500兆円ともいわれる。
このうち、2/3くらいは高齢者が持っているというから、単純には1000兆円近く高齢者が持っている計算だ。高齢者はもう使う機会も少ないから、消費金額はたかが知れている。
そうすると、半分、エイヤーで500兆円くらいは子供世代に遺産として相続されるのではないか?
10年~20年くらいのスパンの中で。
じゃ、一人どのくらいだ?(なんだか急に楽しくなってきた!)
500兆を相続する人を1000万人とすると、
500,000,000,000,000円÷10,000,000人=50,000,000円 1人、5000万円!
本当? びっくりした!! 計算あってる!?
まあ、相続人は3000万人としよう。
それでも、1人2000万円弱だ。
そんな人たちが周りに3000万人もいたらすごいぞ!
このほかにも、土地や畑、家も相続の対象だ。
なにか、感覚が少しおかしくなって来やしないか?
まてよ!
確かに計算上はそんな感じだが、富は偏っているという。
60歳以上の平均貯蓄額は2千万強らしい。これだって、富裕層に引っ張られて、平均値が上がっているというが、すごい金額だ。
たぶん、一部の高額相続者はかなりの額の相続税で持っていかれると思う。
それにしても、エッツ!という感じだ。
確かに、自分の周りにも、遺産が入ってきて外車を買ったとか、家を建て直したとかいう人がいる。一方で、結構もめているケースも多いらしい。
まあ、架空の話なので、ある種、夢物語だ。
まあいいだろう。
我が家は、あまり関係ない。まじめに地道にやるだけ。
蛇足
5000万円入ったら・・・
高級車買って、美味いもの食べて、酒は大吟醸で、海外旅行はビジネスクラス・・
まてよ!
前にもそんなようなこと書いたような気がしてきた。
ボンノーは消えないねえ・・
棚ボタはろくなことない! たぶん!!
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