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 湘南の田舎から日々雑感
by yahhosaito
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半農半x

2018年2月19日。

我が家の本箱に「半農半x」というのがあって、先日、天山に浸かりに行った際に持参した。
天山は温泉もいいがお休み処が整備されていて読書するには最適。

「半農半x」はどうも下の娘が学生時代に読んだ本らしい。
読みだしたら結構興味深い。

退職し早12年が過ぎ、現役時代は思い及ばなかったが、近所から僅かばかりの畑を借りて、自作の農産物を育てていると、畑さえあれば結構それなりの生活が出来るなあと実感する昨今だ。
その気にさえなれば、生活費もあまりかからない。
晴耕雨読とはよく言ったものだが、そういう仙人のような生活もある種魅力だ。
しかし、そういった清貧の思想というようなものが最近はあまりはやらない。

半農とは持続可能な「小さな農」と「天与の才(x)」を世に生かし、社会に貢献するというものだ。
半農は比較的易しいが、半xはなかなか難しい。そもそもxとは何だろうか?

ちょっと気になったフレーズを書き留めてみた。

トルストイの作品の中に、「人にはどれだけの土地が必要か?」というのがある。
有名な寓話だが、簡単に言うとこうだ。

「―― ロシアの田舎に一人の農民がいた。はじめは貧しい小作人だったが、ようやくためたお金で少しの土地を買った。
暮らしは以前よりずっとよくなり、毎日楽しく暮らした。
しかし、そのうち欲が出てきた。もっと広い土地ならばもっと豊かな生活が出来る。
そして、以前より何倍も大きい土地を手に入れ、働くと暮らしはさらに豊かになった。
だがそれに慣れてくると広い土地も手狭に思えてきた。
ある時、夢のような村の存在を知り、村に向かった。

村長は言った。「日の出とともに出発し日没までに戻れば行った土地の全てがあなたのものです。しかし、戻れない場合は全てを失います。」
男は日が昇ると同時に東に向かい歩いた。行くところ全てが欲しくなりどんどん奥に進んだ。
しかし、自分があまりにも遠くに来てしまったことに気づいたときには日もかなり西に回っていた。
男は必死になって出発点に戻った。
丘の上で村人は早く戻れ早く早くと急き立てた。
最後の急坂を半狂乱になって登った。日没とゴールはほぼ同時だった。

村長は言った。
あなたは望んだだけの土地をすべて手に入れた。と叫んだとき、男は口から血を吐き息絶えた。彼の従者はシャベルで穴を掘り男を土に埋めた。
その穴の大きさの土地だけが彼に必要な土地の全てだった・・・」

b0158170_16292335.jpg

ネイティブアメリカンの格言。
「この地球は我々の両親から受け継いだものではなく、子供たちからの借りたのものである・・・」

「種を蒔くとき3粒づつ蒔け。一粒は空の小鳥のため。一粒は地の虫のため。一粒は人間のため・・・」

「のこし柿。里山や庭になった柿の実は全て取らずに、自然の恵みを与えてくれた神様に感謝する気持ちと冬を越す動物たちのために残しておくことです・・・」

「村々を歩くと火の見櫓が一本の杉の木で作られており、いい具合に二股になっているなっているところに鉄棒を通して足掛かりにしておることに気づく。
はじめはまあよく都合に良い木が見つかったものだと感心していたが、その内、わざわざ初めから計画して作るのだという事が分かった。
村の長老等は木の未来とともに村の未来を予測し、30年後の火事を発見し半鐘を打つための火の見やぐらのためにを今から木を植えるのだ・・・」

「エネルギーを散逸させるのは良くない。エネルギーを自分の最も得意な分野、最も社会の貢献できる分野、最もメッセージ性の高い分野、最もアウトプット可能な分野にフォーカスすることが大切・・・」

「老人の死は図書館1軒が消失するのと同じ・・」

まだまだ、たくさんある。きりがない。やめた。
この歳になって、少々人生訓もなんだが、若い時に感じなかった「合点」もある。

自分の「半x」は何か!?
イマイチ極まってない。いや、そもそも分かってないのが現実か!


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by yahhosaito | 2018-02-19 16:29 | 日々 | Comments(0)
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